手洗い20秒

ここのところ感染対策としてJRも地下鉄も走行中の電車では窓を開け(てて特に地下鉄ではやかましいのだけど)、空調をガンガンに効かせています。それが功を奏してるのかどうかは専門家ではないのでわからないものの不思議と通勤電車を原因とした感染拡大というのは聞きません。ただ吊り革だとか掴み棒を触ることがないわけではないのでハンドジェルを持っておけと助言を受けててカバンの中に忍び込ませています。

もちろん手洗いもしています。

コンタクトレンズを30年以上しているのですが、10代前半からコンタクトレンズを扱うときには眼科医や死んだ親からも手を洗うように強く言われていました。横着なので石けんではなくいまはハンドソープですがわりと手を洗います。結膜から新型コロナが感染するかもしれないという報道を知って、ああそうかウイルス性の眼の炎症は結膜からくるのか、目の重篤な炎症がずっとなかったのは強く言われて手を洗う習慣があったからか、といまさらながら妙に腑に落ちました。

感染予防のために20秒ほど丁寧に手を洗うこと、「パプリカ」のサビの部分がちょうど20秒であるのでその部分を歌いながらがいちばん適確、というのを感染拡大期に聞いてました。さすがに一人のときだけですが「なるほどな」と取り入れています。ただ恥ずかしながらあの歌のサビ、メロディは間違えずに記憶できてるのですが覚え方がテキトーだったせいもあって歌詞がいまいち記憶できず、雛祭りと混同し最後は「赤いお顔の右大臣ちゃちゃ」と2文字余りで無理矢理終わらせてしまうことが多く、サビだけ歌おうとすると赤いお顔の右大臣が花が咲いたあとに空にタネを蒔いてハレルヤと叫ぶ歌詞や姿が脳内で再生されますって、バカ正直に書かなくていいことを書いてる気が。

☆を頂いた方の記事を読んでいて聴覚優位とか視覚優位とか、いくらか興味深い記事があって20秒のメロディは覚えても歌詞を覚えてないおれは「聴覚優位ではないのかな?どっちなんだろ?」と、いくらか考えていたのですがたぶんそれ以前になんかこう文字にして自覚したのは、やはり根がテキトーなのかなあ、と。

もっとも手洗いを20秒することだけはほんとに大事なことなのでテキトーにはしていません。その点、いまのところ手洗い優位です。