白手袋のこと

歯科の先生のお子さんが感染して歯科の先生が濃厚接触者になって歯科の予約が吹っ飛んだ、という嘆きを勤務先で昨日聞きました。同僚は歯科での濃厚接触者にならずそして歯痛で通院していたわけではなかったようで(ただし固いものが噛めないので難儀している)。大袈裟なのですがそれを聞いて、社会機能の停止というのはあたりまえの約束があたりまえには履行されなってくことなのかもと、体感的にうっすらと理解しました。同僚にとっては不運なもののいまのところ歯科の休診で済んでいますが、これがあちこちで起きるとキツいなあと。

暗くなりそうなので笑われそうな話をします。

いまとなっては笑い話みたいになってしまうのだけど第一波の頃に駅で切符を買う際につまようじのようなものでタッチパネルを押している人が居た、というのをやはり勤務先で聞いたことがあります。私が目視したわけではないので盛ってる可能性も否定できません。ただその話を聞いてその場ではそこまではといったものの、洗える白手袋をその頃ヨーカドーで売ってるのを見つけて買うべきか否か当時ちょっと考えたことを告白します。これを書いているのはいくらか小心者です。幸いなことにそこまで警戒しなくてもよい状況が続いていたのはありがたい限りですが。

(ヨーカドーは8のつく日にはnanacoをつかうといくらか値引きになるので)18日には調味料などの食品を買い増しにヨーカドーに寄っています。ヨーカドーの店先には手指消毒用アルコールがあったのですが、私の前に居た複数の人はつかっていませんでした。それが直接の要因になるとは思えないものの、感染拡大はしばらく続くのかもしれないな、とシロウトながらなんとなく想像します。でもって、相変わらずの小心者なので手洗いや不織布マスクはもちろんきちんとするものの、通勤時などに使うつもりで洗える白手袋を買うべきかどうか、新規感染者数が去夏の数字より上回ってしまった第六波の今回はちょっと迷っています。でもそんなもの、あってもしょうがないよな、でも念のため…などとくたびれたおっさんの思いは千々に乱れるのですが。