続々・B型猫説

会社には監査役というのを置くことがあります。監査役というのは業務や会計に関して監督し文字通り検査する役職のことです。報酬も出ます。一定の条件を満たした株主にも会計帳簿の閲覧権はあることはあるのですが会社側は拒否はでき、そもそもそれを行使すると「信用してませんよ」というメッセージになりかねずケンカが前提になるので私個人は使ったことはありません。株主になってる会社が複数あることを何度か書いてますが、たいていは監査役株主総会に出て「監査の結果、適正であった」と意見をまず述べます。それを信用するしかありません。でもほんとに監査してるのかは株主が実際その現場に立ち会う権限がないのでわかりません。

土曜に株を持ってる会社の株主総会の一つに出席してて、単独であった監査役を複数にする議案も提出されていました。しかし数字がかなり厳しいので監査役に払える報酬にも限りがあります。監査役を複数置かないといけないほど監査業務は煩雑なのですか?と問うと、それほどでもない、といいつつ、しどろもどろの答えで、そこではじめて議案が婉曲的に現監査役が無能だと云ってることに気が付きました。監査役を辞めさすのは難しいので監査役はもう一人つけよう、ということならわからないでもなく、報酬に上限を設定して議案は通ったのですが。

B型は猫に似てるといい、猫は思ったことと違う行動ができないといいますが、今回もそれで、疑問に思ったことをつい口にしちまいました。(あとからよくあそこで発言してくれたと云われはしたものの)おのれの行動を血液型のせいにしてはまずいと思いつつ、今回の行動もB型猫説の補強材料になってしまった気が。にゃあ。