チョコミントパンケーキ

そんなことをする人がどれだけいるかはわからぬもののいたすべきことをいたしたあと(なにをいたしたかはよい子のみんなはわかんなくていいです)、どってことないお菓子をたべることがあります。上を通過する人も私も甘いものは嫌いではないのでヤマザキの丸ごとバナナであったりチョコであったりシュークリームであったりで、予めどちらかが買っておきます。で、今週はなにを買っていたのかまでは事前には知りませんでした。
この週末に出てきたのが袋に入った青い水色のパンケーキです。チョコミントパンケーキ、っていう名前で、一瞬凝視して手が止まりました。その動作が意外だったのか「あれ、チョコミント好きじゃなかったっけ?」と。アイスならバニラとチョコミントがあったら迷わずチョコミントを喰うのでたぶんそれを踏まえての厚意なんすけどその厚意はちょっとなあと思いつつ、よく見つけて来たね、と返答になってない返答をしたあと、やはり見た目がこう、なんというか青い色の食品というのは不思議と食欲がわかず・食指が動かずにいると「ファミマにあったんだけど、おもしろそうだったから、一緒に喰おうかと思って」と述べてから割って差し出してきました。青系水色のパンケーキ二枚の中にチョコとミントのクリームが入ってて、たしかにミントの味がして、でも「リピートはない」という味で、なんだろ、ミントというのはアイスなどの冷たいものと相性がいいのでは、という結論に2人とも達しました。
おもしろそうだからという理由で食べ物を買うことをしないのでひとりだったら絶対青いパンケーキなど買いもしなかったはずで、おそらくバカみたいな経験なんすがでも一緒にいい大人がバカな経験をするということはあんがい悪いことではなく、人と付き合うということの醍醐味をあらためて思い知った気が。