前に書いたかもしれないけど小学生低学年のころから(ここ1年ほど毎日じゃなくなりましたが)レギュラーコーヒーを飲んでいました。ずっとほぼキリマンジャロです。コーヒー牛乳は小学校高学年で、インスタントコーヒーは中学生ではじめて口にしたのですが、両方とも衝撃を覚え、ちょっと飲めませんでした。でも世の中ではともにメジャーなものです。その経験からいわゆる「まずい・おいしい」というのは舌の慣れかなあ、と思っていて、「まずい」というのは舌がなれてないと考えててあんまり口に出していった記憶がありません。偶然入った店で「あわなかったな」と思って二度と来ないかもなー、なんてのはけっこうありますが。
個人的な事情を書いておくとプレッシャーに強くなく、プレッシャーを感じると舌が鈍感になるような気がします。舌って精神状態によっては微妙に変化するんじゃないかと思ってて、おのれの舌にはあまり自信がありません。「メシマズ」ということばにもどこかびくっとしてしまうところがあります。舌に自信がないほうからすると「おいしい」「まずい」ってのはどういうことか巧く説明つかないせいもあり差が謎で、たまに考えちまうのですが。
幸いにして作ったものを悪く云われたことはありません。ただそれでも喰わせようと思って調理したあと、美味しいはずだと思っていても、反応をみるまでちょっとどきどきしちまうことがあるんすけども。