パソコンを使うようになって最初の頃はデフォルトというのがわかりませんでした。デフォルト≒債務不履行と認識していたので、初期設定の意味があることを知らなかったからです。さらに最近デフォ≒基本、という意味があることを知ったのですがそれはともかく。
カタカナ語は苦手です。今でも変わりません。すんなり意味がとれないことがあります。「必要なレガシーをワイズスペンディングで使って作っていく」っていうのを新聞で読んで、スバルのワゴンをワイズナントカっていう最新の機械で作るわけでは絶対ないのは理解しつつ、カシコイ支出はともかくとしてレガシー≒負の遺産という意識があって「カシコイ支出」と「負の遺産」ってなにを云ってるのか理解できず、レガシーはあとに残る設備という意味が最初、わかりませんでした。カタカナ語はわからなかったらいまはググればいいわけですから、問題はないといえば問題はないのですが、意思表示をする場面でググらなければならないようなことばというのをつかうというのはわからない人にググるという動作をさせてることを考えると無駄といえば無駄なわけで組織の中の人間の発言としては賢いことではないはずで、もうちょっとマシな言い方なかったのかな・日本語で言えないのかな、ってのを思っちまったり。
というか哀れなおっさんの証明になっちまうのかもですが、カタカナ語が多い世の中ってちょっと生き難いなあ、というのはあったりします。