壊しちまったのでメガネを買い替えました。ふだんはコンタクトレンズなのですが、風呂あがりなどのほか調子が悪いときや強風時などはメガネで生活しています。私はメガネを買ってもらうまではぼんやりとした世界しかなく、メガネで視界がクリアな世界をはじめて知りました。ほんとはメガネなんて別にみえるようになればいいのであって重要なのはレンズでフレームなんてどうでもいいはずのもの、という意識があります。でもなんとなくフレームが選べると「これにあうだろうか」とか、ああでもないこうでもないという品定めをはじめちまい、慎重になっちまいました。男子たるもの外見に左右されるのは軟派だ、素ではないところで勝負してなにになる、みたいなところがないわけでもないのですが、硬派をつきつめられませんでした。いくつかかけてみたあと、いちばんしっくりきたものをチョイスしたのですが、風呂あがり、新しいメガネをかけて、親しい人から「お!」と云われると若干嬉しかったり。