実は乙女心っていうものがわかってないかもしれません。
その多くは複雑であったり秋の空であったりするそうです。

あ、わからない理由は簡単です。
私は女性じゃないから。乙女じゃないし。



(これで終わりにしても良いんですけどそういうわけにはいかないか)



一度言語にして一つのセンテンスを作るとそこからはじめようとする考えが出てきます。数理論理学的なんですけど。AはAであるって決める。乙女心という言葉はこれにとらわれてると理解できない気がするんですよ。
えっと、まず乙女心という言葉の漢字が良くないのかもしれません。乙女という漢字が入ることであたかも女性の専売特許みたいな感じを受けますがそうなのでしょうか。引用元の明示はさけますが、そうとう頭の回転の速い男性の方ですが「チリチリのパンチパーマの乙女心」という表現を見かけて、ああ巧いこというなあ座布団三枚!とおもったことがあります。もっとも言葉の定義によりますが。
話がずれましたけど、

あいみての後のこころをくらぶれば昔はものをおもわざりけり」

ってのも百人一首にありますが、こういうのはそもそも男女共通の心情であるきがするのです。


次に私はどういう場面で女性が乙女心が発動されるのかは正直見当がつきませんがたぶん相手をからめとるための戦略をとる動機のひとつを乙女心というと仮定します。更に私は恋愛沙汰というのは熱病に似ていて冷静な判断がとれない瑕疵ある心理状況におかれる情況のことをさすと考えていますが、それも男女共通の気がします。

相手にあわせようとする行為やら、意識しないでも一致したときの感情も含まれるでしょうか。これもまた男女共通かもしれません。

したがって何が言いたいかというと乙女心というのは女性の専売特許じゃない気がするんですよ。男にも乙女心ってあるきがするんですよ。
以前になんかこう、乙女心がわからない、みたいなことをリアルで言われ、で最近、いくつかのブログで乙女心という単語を見かけたので、意見表明してみました。