顔出しと実名

男の人に抱かれたりとかいろいろ書いてるしバスルームでの写真なんてのを公開したことがあるんすけどそれが出来るのは匿名にしてるので身分がばれないっていう安心があったからです。もしもリアルというか顔を晒し実名で働いてる場面の自分の姿を見られたらと思うとちと怖いです。オフ会なんていう文化がネットにあるのを知ってますが、ネットでこの人と一度じっくり酒を呑んでみたいと思う人は複数いてもその誘惑より怖さが先に立ちます。


ひとつだけ上記の番組で特色があったのは実名や顔出しをしてネットに向き合ってる人が多かったのです。アメリカで自分の裸を公開していた未成年の少年がアメリ連邦議会公聴会に呼ばれ証言してるシーンもあったのですが彼もまた顔を公開してました。実名を使うのが基本でそれがネットをよくしていくっていう論調は説得力あると思うし、実名や顔を公開することで信用性が増すとかいろいろあるのは判ってるんすけど、ただ、私はその度胸ってのはないっす。


ネットでの匿名性批判の話は「匿名でも言うことがいえる社会がいい」もしくは「正々堂々と隠し事無くものごとを語るべき社会がいい」のかっていう価値判断の問題かもっすけど、私は匿名でものがいえる社会のほうが良かったりします。