ちょっとした興奮

東京にいてありがたいと思うのは、博物館とか動物園がけっこう有ることです。電車がどう動いてるのかってのは須田町の交通博物館で知りましたけど、本や絵では知ってた鯨や恐竜がどれくらいの大きさのものなのかってのは小学生のとき上野の国立科学博物館に行ってレプリカや化石を使った展示で見て目でみて「すげー」と実感したことがあります。ちょっと刺激的な体験でした。
そのあと高校で日本史を習って上野の国立博物館へ行くようになってその時代のものの実物をみて歴史を理解するってのは、ちょっと刺激的でした。実物を通して実感するってことを知るという、一度そういう体験をすると何度もそういう体験をしたくなります。そのせいか歴史の舞台に行きたくなり、京都御所平城宮跡は複数回訪れてます。


実物を通して何かを理解するっていうのは、いくらか麻薬めいたところが有ると思います。サントリーの展示も展示者が実物を並べてなにをいいたいのか趣旨が判った途端、やはりちょっと脳内でこっそり興奮してました。