ワンストップでセキュアな環境って?

私はカタカナ語が苦手・IT関連の職種ではないので、その方面の言葉がなかなかわからないことがあります。ここのところ引っかかってたのは「セキュア」という言葉で、ワンストップでセキュアな環境を提供する、というふうに電車内の広告でひんぱんに流れてる言葉です。わからない言葉というのはいらっとさせるには十分で、意地でも検索しないのですが、おおよその見当はつきますっててめえの無学はともかく。以前だったらそこらへん、広告であるなら誰にでもわかる言葉で表したはずなんすが、わからないことは検索すればよいということなのか、時代が変わったなあ、などと思います。
他人の発する言葉がわからないと敏感に反応してしまう・きになっちまうことがあって、言葉を知らないことからくる言葉による意志の疎通についてなにかしら常人並みでない・能力の欠損があるんじゃないかってずっと感じててそれが拭えないからなのですけど、じゃあてめえは誰にでもわかるような言葉で文章を書いているのか、というとあんまり自信がなかったりします。
そこらへんの自信のなさや劣等感がごっちゃになってるせいもあり、わからない言葉が世の中に増えると地味に小さなストレスがたまるんすが、世の中わかる人だけわかればいいの、という内向的な方向へ進んでるのかもしれません。それがどこが悪いの、といわれると答えがないのですが、でもほんとにそんなんでいいのという、心中のざわめきを言葉にしても微妙にうまく言い表せなかったり。