いちおうおめでたいことなのでワインの出来のついて毎年絶対悪いことは言わないお約束なのですが、今年はブドウの糖度が高く上出来らいしいっす。
ほめ言葉とか、ことばがほんと難しいよなあ、と思うのは人は語りやすいところを語り易くて、どこがいいというときに、○○がいいとかいうんすけど、じゃあ、語られなかった部分が魅力的じゃないか、というとそんなことはなくて、その部分もひっくるめて「良い」であったりするんすよね。良い、というのは言葉は二文字のくせして実はけっこう複雑なんじゃないのかなと思うのですが、複雑な良さゆえになんかこうほめ言葉を聞いてると、言葉では言い尽くせないなにかが手からぼろぼろ落ちてる印象があったりします。