dynabook

2005年だったか2006年だったか私用にパソコンを買ったとき、そのときけっこう売れていたdynabookにしました。マイナーなコンタクトレンズメーカの製品を使っててある日忽然と名前が消えたり生産中止になったり、ということを経験していたのでこういうのは「寄らば大樹の陰」だと思って、東芝でなおかつシェアがそこそこあるならダイジョウブだろう、と考えていたからです。ついでに書くといまでもdynabookです。
会計不祥事の事件のあと医療機械部門がキヤノンに売られ、半導体部門も本体から切り離され、なんてのを新聞で追ってるうちに「dynabookも安泰ではないかもなー」と予測してたら案の定、ノートパソコン事業のシャープへの売却を知りました。おそらく当分の間はいままでと同じなのではないかと推測するのですが、十数年前は今日のような事態を想像できなかったので、世の中不変のものなんてないのだな、とあらためて思ったり、ってほんのちょっとだけですが。