数日前、ジャムのふたをあけようとして左手の親指の付け根に痛みが走りました。でもそれ以外はどってことなかったのです。しかし通常の生活をしてるもののふとした拍子に、たとえば厚めの本をひらいたときなどに左手の親指でページを押さえる癖があるのですが、親指の付け根にやはり痛みが強くなってきました。念のために整形外科へ寄ってレントゲンののち関節炎と診断されてモーラスハップという貼り薬を処方してもらいました。どこで痛めちまったのかはわからないのですが、ちょっとだけ左手が不如意になってみると、親指ってそれ自体は役に立たなさそうだけど案外重要だったんだなあ、と思い知らされた次第。