今週のタカシマヤ

数字を追ってるうちに「なんか変だぞ」というようなことがあって、上役と相談しながら片っ端から読み込んで全体像をつかんでから「この資金の流れってどういうことですか?」というようなことをやったことがあります。そのとき当事者から(それはおれの責任ではないのだけど)「今まで気がつかなかったチェック体制の緩さが悪い」とか不思議な責任転嫁があったり、罵倒の言葉を投げかけられたりってのがあって、当事者は熊本出身なんすが(以降坊主憎けりゃ袈裟まで憎いみたいなもんですが)熊本のイメージがむちゃくちゃ悪くなりました。そのあと熊本における細川家の治世が借金の踏み倒しの連続であったことを知るとお金にだらしがないのは伝統なのだろうかとか、有意ではないほとんど言いがかりに近いことも考えていました。
ただそんなふうに熊本のイメージが悪くとも、地震が起き、訪れたことのある熊本城の被災状況や修復の困難さを知ると・被災地でくまモンが慰問活動をしてるのを映像でみちまうと、ちょっとだけ心揺さぶられるものがあります。

高島屋で熊本城関連の展示をやっていて付随してくまモンが来ることになっていたので、昼休みに薬局のついでに高島屋を覗いたものの、残念ながら昼休み中だったようでいませんでした。もちろんハグもできず(バカにされそうなことを云うと「ハグできるかも」とちょっと期待していた)。でも募金箱は置いてあったのでハグしたつもりで寸志だけは入れてきました。