新緑の候

判りにくいかもっすけど、紅葉の新しい青葉?です。朝方、出勤途上に撮影。

よく「新緑の候」なんて書き方をしますが、東京はそういう時期にさしかかりました。


新緑の候ってのはわかるのですけどこれからの時期よくつかわれる「風薫る」っていうのは、どういうことなんすかね。謎なので、読んだことはあっても使ったことがありません。梅の花の香りとかなら梅の香って書くでしょうし、単純に考えると「風が匂う」ってなことなんでしょうけども。なんとなくは想像ついて風そのものではなく風をなにかにたとえているか、もしくは風を感じてるほうにまとわりつくような「ただようもの」感じることかなのかなと思いつつ、言葉にすればするほどなにかが零れ落ちちまうような違和感があって風雅を解さないむくつけき東男は巧く言葉に出来ずにいます。空気が読めれば一発即解な話のような気もしますが、残念ながらなかなか空気ってちゃんとは読めないっす。