西武新宿から急行で50分くらいのところに拝島というところがあり、そこから20分くらい歩くと横田基地があります。横田には在日米空軍と航空自衛隊が居ます。AFNのEagle 810があるのも横田です。16日は日米友好祭で基地が開放されます。15日に北朝鮮のミサイルが日本上空を通過したあとなのでどうなるのかな、と思ってたのですがますがあんまり関係ないようで。ただ、
入り口からしばらくしたわりと目立つところに航空自衛隊の高射部隊がミサイル発射機の展示をしててやはり時節柄、質問したりしてる人が。実際に機能を最大限発揮することが無ければいいのですが、こればっかりはわかりません。
横田は兵站基地なので輸送機が居て、
見学も可能でした。大きな声では言えませんが去年と異なり今年は攻撃機・戦闘機はほぼいません。遊ぶお祭りはきちんとするのですがいざというときの準備は抜かりないのかなあ、と。でも
ヘリを使ったデモンストレーションをやってて「技術的にすごいだろ」という見せどころはしっかりあるのはさすがというか。
不思議なデザインなんすけどたぶん無人偵察機です。たぶんっていうのは説明書きはなく、近くにいた人がそう語ってたのを盗み聞きして把握したからです。原発事故の際も上空にこれを飛ばして状況を把握したのだとか。軍事技術というのは使いようによってはありがたいものだなあ、単純に思っちまったんすが。
NAVYの文字をみつけて並んで見学してきました。海軍のP-8という哨戒機です。対潜水艦の飛行機といえば理解してもらえるかも。
パイロットにあこがれたことはありませんが、コックピットを見学するとその気持ちがわからないでもなかったり。
(潜水艦探索のための水中マイク付きの)ソノブイを収納するラックと投下するためのランチャーと
おそらく潜水艦をモニターするためのものなのかディスプレイ等の席が5つほど。ファーストクラスという説明があってつい笑っちまったのですが、神経をつかう担務でしょうからアメリカンジョークなのかも。
何回か書いてますが海軍も空軍もホスピタリティがあって礼儀正しくジェントルマンです。この先なにが起きるのか不勉強ながらわかりませんが、来年もコミュニケーション出来ればいいなあ、なんてことをちょっと考えちまったのですが。