めざましテレビは社会人になってから観るようになってました。朝はたいていコーヒーを淹れたりとかパンを焼いたりとかなにかしながら天気やコンパクトにまとまってるニュースを視聴してて、番組終了前には自転車で駅に向かってるので「きょうのわんこ」「きょうのにゃんこ」は残念ながらあまりちゃんと見た記憶がありません。大塚さんがいたときはほとんど「めざまし」でしたが、大塚さんが闘病してからはなんとなくついていけなくなり、なんでジャンケンなんてしてんのかなあ、と思いつつ最近は「おはよう日本」のときも多いです。
以前はめざましの占いをちょっと気にしてました。一番下のとき「ごめんなさーい」と謝ってるのが印象的で、なんで謝ってるんだろうという謎もありましたけどでもなにかしら開運のおまじないの解法をつけてました。でもたいてい占いとかまじないなんて出社すると忘れてたんすが。
過去形で書いたのは地震以降ほんとに占いを気にしなくなったからです。事前にわかってたってどうしようもないときはほんとにどうしようもないし、起きること・起きてしまったことをなんとかするのもおのれの分析と力量でなんとかするしかないんじゃないかなと変に悟ってしまってるせいもあります。なんだろ、たとえ絶望的な状況になる可能性がわかっても、絶望がなにかを変える材料になりはしない、っていうか。
ただそれでも変なまじないみたいなものは、ついやってしまうことがあります。ここは、という案件の前に、思い出した時は昔聞いた成功に導くために「木片を3回叩く」ってことをやります。30半ばをすぎてもなお、まだ完全には強くはありません。