骨が折れる音というのを幸か不幸か一度も聞いたことはないのですが、肉体労働でなくてもたまに実際の骨ではないけど骨のようなものが折れる瞬間ってのがあって、限りなくグレーで法令遵守ってなことからするとできないことを認めるわけにはいかないと決定したことを相手方にいって直接批判の矢面にたったり、どういうことだかわかんない数字とにらめっこして謎解きを考えてると、別に痛みがあるわけでもないのだけど骨折り損のくたびれもうけとか怪しい言葉が脳内を駆け巡り疲労感が身体じゅうを支配して「あーなんにもしたくないー」という瞬間がでたりします。
なんにもしたくないという状態はほんとやる気がないので、放っておくといつまでもなんにもしない状態を積極的に維持しかねないので、なにか現実的なえさを用意して、それを目標に頑張ったりするのですが、そのえさも自腹であったりするのであんまり高くはできません。それでも帰りがけにえさとしてのちょっといいビールを買って「頑張ったからこれくらいいいかな」などと考えるんすが、風呂上りにのむと、すこしはリセットした気になるから不思議っす。


セレブな生活、なんてのには興味はないけど、豊かな生活ってのは実はそういうがんばるときのえさになるものをたくさん知ってることなんではないのかなあ、と思うのですが、どうだろ。