これを書いているのはあんがいテキトーな奴で、はてなのidは取得しようと考えたときにある作曲家の交響曲5番のCDが目の前にあってその作家名の一部を流用し、メルアドはリヒャルト・シュトラウスの楽曲のCDが目の前にあったのでシュトラウスの楽曲の曲名の一部を流用して登録しました。ドイツ語で、しかしわたしの母語はもちろんドイツ語ではありません。
先日パソコンを買い替えてNortonにログインしようとし、要求されたメルアドを打ち込もうとして以前はダイジョウブだったスペルがちょっと不安になり、あわてて確認しています。母語だったら話は違ったかもしれぬのですが、自動ログインとかコピペとか楽ばかりしていると確実に記憶が不確かになるようで。
博多華丸大吉師匠の漫才で昨日のお昼はちゃんぽんやったけど夕飯は何であったか思い出せない中洲産業大学卒のおじさんが出てくる根多があって趣旨としては「人の記憶というのは不確かである」という主張で、本来は笑えるところですが、スペルで記憶があいまいであることを自覚するとちょっと刺さります。
パソコンばかり向き合ってると読めるけど書けない漢字が増える、というのをどこかで読んだ記憶があるのですが、漢字はともかくとしてスペルはそうだよなあ…と。楽をしないでちょっとでも手を動かしたほうがよいのかな、と遅ればせながら自覚しました。
以下、くだらないことを。
週末に吉祥寺に用があって、去年の今頃の記憶を頼りに「そろそろ紫陽花が咲いてるんじゃね?」と行きがけの駄賃代わりにそばの井の頭池に足を延ばしたのですが
紫陽花、ちょっとまだ早かったようで。「人間の記憶は不確かである」という仮説の証明になってしまいそうなのですが、認めたくないのでこのへんで。