農兵漬け>わさび漬け

村上さんの小説のなかに出てくる酒のアテに(わさびを酒粕で漬けた)わさび漬けと大根おろしを細かく切ったはんぺんに絡めるものがあって、それを読んだ頃ははんぺんはおでんに入れる程度しか知らなかったので斬新に思えてあとで真似ています。はんぺんついでに書いておくと静岡の黒はんぺんを炙ってわさび漬けを添えるのもよい酒のアテになります…って酒のアテについて語りたいわけではなくて。

語りたいのはわさび漬けのほうで、静岡駅や富士駅、それに三島駅の駅弁(幕の内)にはわさび漬けが入っていて、おそらくそれは一緒に入っている蒲鉾に載せるのが正解なのかもしれぬものの、ごはんに載せて食べたことがあります。猛烈に暑くて食欲が落ちた去夏、経験をヒントに静岡方面へ出かけた際にわさび漬けを買っておき、ごはんに載せたりしていた時期がありました。蛇足ですがわさび漬けはバニラアイスに載せてもけっこうイけますし味噌汁に小さじ1杯程度入れるのもアリです。

ところでわさびの産地は旧国名だと駿河と伊豆になるのですが、伊豆にはわさび漬けと同じくわさびや酒粕を使いはするものの

大根等が入る農兵漬けというのがあります。それを去年知ってしまっていて(…知ってしまっていて?)、ここで

お題「お気に入りのご飯のお供」

を引っ張ると炊き立てのご飯にはわさび漬けもよいのですが農兵漬けのほうが個人的に好みであったりします。ここのところ恥ずかしながら若干食欲が落ちていて、週末に出かけた熱海で見つけたので即購入しました。

農兵漬けでドーピングしながら忙しい時期を乗り切りたいところであったり。