曇天の江ノ島へ

江ノ島へ行ってきました。

小雨になる予報が出てたせいもあって江ノ島へ向かう弁天橋も人は少なめ。どうみても雲行きが怪しく、しかしこのときここまで来たからには「行かずに後悔するより行ってから後悔しようか」という選択をしています。

去秋の手術前に江島神社にお参りしていて「なんとかなった報告をしなくちゃ」という目的もあったのですが。

さて中津宮の先にサミュエル・コッキング苑という、(通称シーキャンドルともいう)灯台と植物園があります。いまは植物園部分は日中は無料開放されていて、どうせ無料ならばと寄っています。とはいえ冬だし椿以外は無いかなと思っていたら

もういくらか先だと思っていたチューリップが群生しているところがあって(ただしそれほど広くはない)、海からの風があたるとはいえ咲いてるとは思ってなかったのでちょっとした零れ幸いに驚いて、つい足をとめています。

黄色いのはイエローフライトという品種らしく、曇天の下であったせいか、妙に鮮やかに感じられました。この状況下でも咲くということは耐寒性があるのかも。

天気予報の精度を舐めてはいけなかったようで奥津宮を経て稚児ヶ淵まで来たところで雨に降られちまいました。御礼参りという初志貫徹はできたので後悔はしていません。「あ、傘持ってきてない」という告白があって片瀬まで野郎2人でひとつの傘で戻っていて、なのであえて反省点を書くとすれば「小雨の予報でも傘は持とう」なのですが、まるで大人が書く内容ではないような気がするのでこのへんで。