微妙な悔しさ

噴飯ものだと内心思ってるもののひとつに「B型は猫っぽい」という説があります。私はB型で、否定する論拠を集めようとするのですが、残念ながら巧くいっていません。

いつものように話が横に素っ飛びます。

いま数字の間違いを見つけたら指摘しなくてはならない立場にいます。今週、同じ資料を見て貰いつつ社外のその書類を作成した担当の方に間違いを指摘すると電話口の向こうから小さな驚嘆のあとかすかな嘆息の声が聞こえました。いままで担当していた人が異動で居なくなり引継ぎが完全ではない状態でその任務にあたってると以前聞いていたので若干の同情が脳内にあってその上で修正と対応という負担を増やす申し訳なさがあって、修正と対応をお願いするこちらが「申し訳ないのですが…」と続けて口走っていました。あとで冷静に考えたらこちらはちっとも申し訳なくないのですが。

猫は思ってることと違う表情が咄嗟に出来ないと言いますが、思ってることと違うことを咄嗟に口にできぬ点で、私はやはり猫並みかもしれにゃくて、B型猫説を今回も自らの行動で補強してしまったようで微妙に悔しいです。