本棚の問題もしくは本の問題

読書家と云えるほど本を読んでいませんが、そばに置いておきたい本はそこそこあって、本棚にならべてあります。本棚は昔住んでいた家から持ってきたもので、木製の5段式の高さ170センチくらいのやつです。いちおう天井との間につっかえ棒的なものは噛ましてあります。これで倒れないと踏んでいます。本棚は。

問題は本です。はてな今週のお題が「わたしの部屋」なのですけど、本棚をベッドと横並びに置いています。少なくとも揺れで本が寝床めがけて飛んでくるという事態はこれで回避できるとシロウトながら考えています。斜めに飛ぶことは考えにくいのですが仮に飛んできても凶器になりにくそうな(最近買った着せ恋などの)やわらかいコミックスや(京極作品等などを除く厚くない)文庫本を上段のほうに載せ、辞書やポケット六法など凶器になりそうな本は下段に置いています。幸いなことにいままで本棚から本が飛び出したことはありません。311のときもダイジョウブでした。

とはいうものの。

先日の地震で東北の大学のそこそこの対策がなされてるであろう図書館で蔵書がほぼ落ちて棚が空になって本が散乱している画像を見て「震源に近いと本棚の本はこうなるのか」と驚いていて、斜めに本が飛ぶかどうかはわからぬものの、いくらか工夫してるとはいえ寝ている部屋に本や本棚は置かないほうが良いのかも、と考えちまっています。

しかし寝床のある部屋に本と本棚は置いておきたいっていう欲求、ありませんかね。来るかもしれぬ地震対策は大事なのですが、そばに本のある生活も手放せそうになく、思いは千々に乱れるのですが。