役に立たないほうが良いもの

電子証明書の更新手続きの告知が来ていて住んでいる街の市役所のHPを開いたとき、念のためいつ三回目のワクチン接種券が来るのかチェックしておこうかという気になってコロナに関する情報のページをクリックすると、(子育てと無縁の生活をしてるのでまったく知らなかったのですが)市内のあちこちの保育圏で新規感染者が散発的に発生していたこと、先月末は新規感染者がこの100人台の日が3日連続で続いていたこと、などを知りました。人口10万人台前半の決して大きくはない市で三ケタの数字を見たことがなかったので「なんだかすごいことになってきたな…」と思いつつパソコンを閉じようとして、いやいやいやと最初の目的を思い出してます(来月で2回目接種から6ヵ月になるけど接種券発送日は未定)。これを書いてるやつは余所見が多いです、ってそんなことはどうでもよくて。その翌日出勤すると「家族が感染して濃厚接触者になったので7日間出れぬ」というのが身近に起きていて、起きてしまったことは仕方がないので今週はその対応をしたりしてるのですが、なんだろ、不可視ではあるものの第六波がすぐそばまでニタニタと笑いながら来てる感はあったりします。ほんとにニタニタと笑ってるかはわかりませんが。

第一波の頃から冷凍野菜やツナ缶等を含めミニマリストとは真逆の食品の備蓄をしてはいます。が、どうも第六波の場合は(春風亭昇太師匠がそれを云っていた気がするのですが)喉の違和感があるような報道が相次いでいた記憶があって、だもんで、喉越しのよさそうなものを加えようとして保存の効くゼリーなどは買っていました。それだけでは飽きると考え、他に喉越しのよさそうなものはないか?と探してて最初は水ようかんを考えたのですが時季外れで見当たらず、次善のものとして「プリン」というアドバイスを受けたものの卵嫌いなので即却下し

目にとまったあんみつとみつ豆を入手しました(あんみつのほうは喉越しに若干の不安がないわけではないですが)。第六波のあいだに役に立たないのがいちばん良くて、役に立たなかったら非常食としてしばらくとっておき、真夏に冷やして喰うつもりです。