バスの中のソーシャルディスタンス

体重はずっと変わらないものの、ここ数年で確実に変化したのが気圧に対する耐性が無くなったことです。気圧が低いほうへ変化すると頭痛や身体がだるくなる回数が増えました。酔い止めを服用すると良いとは同僚から聞いてはいますが、服用したら眠くなるのは確実なので・勤務中に注意力散漫になるのは避けたいので、耐えてしまうことが多いです。そういう体質なのでかつてのスペインのように午睡(シエスタ)の時間の創設を切に希望するところで、選挙が近いので労働政策についての報道を眺めはするものの残念ながらそんな政策を掲げてるところはありません。睡眠ファーストの会とかあったら絶対投票するのですが…ってそんな話はどうでもよくて。

いつもは最寄り駅から歩いて帰宅します。が、昨日今日と東京は気圧が下がり気味でいくらか疲れてて・今夜は雨も降っていたこともあって・最寄り駅そばのドラッグストアで買い物をしたこともあって、数停留所ほどバスに乗っています。(実際2つめの停留所で降りる人が複数いたので)似たようなことを考える人が多いのかそこそこ混んでてでも車内は静かで、吊革につかまる立ち客もけっこういました。ただ観察すると立ち客が多いのは二人掛けの席でも必ずしも二人座ってないからで・最後尾の五人掛けの席でも五人座っていないからで、くたびれてたので一瞬だけ「詰めて座ればいいのにな」とは思ってイラッとしたものの数秒後に(会話しなければいいのでは?と思わないでもないのですが)「ああソーシャルディスタンスか」と気がついて腑に落ちてます。誰も正しくて、誰も悪くはありません。疲労時にバスにお世話になるほうからすると(できれば座りたいので)、第六波がこのまま来ないで終息してくれるとほんとありがたいのですが。

でもって、気圧が低くなってるときって深く考えずにイラっとしやすくなることってないっすかね。気圧のせいじゃなくて注意力散漫になって隠してたおのれの本性が顔を出しただけかもしれないのですが。