通勤時の電車内で

おそらくどこも同じかと思いますがJRなどに乗ると感染症対策として窓が少し開けてあることが多いです。たまに厄介なのは、車両故障や人身事故などで案内放送がかかることがあるのですがその最中にトンネルに入ると窓が開いてますから正直何を言ってるかわからなくなってしまい、なんにも情報を得られなかったことがあります。別に誰が悪いわけではないはずなのだけど、結果だけみると時代劇口調で「ちょっとまってくだされ…」と云いたくなることがここのところ増えましたって、そんなことはどうでもよくて(よくないかもしれない)。

社によって差異はありますが「ここまで開けてください」というサインに従って窓が開いてることが多いのですけど、雨の日に「雨が強くなってきましたら雨が入りこまないように窓閉めにご協力ください」って車内放送がかかることがあります。それについて協力することはやぶさかではないんだけど「雨が入りこまないように窓を閉めろ」ってのが難しく、新型コロナは換気は重要と聞いてますし特に変異株のことを考えると完全に閉めるのはまずいんだろうな…と考えて、もちろん完全に閉めることもありますが横殴りの雨ではないときは完全には閉めず少しだけ残すことがあります。そういうときに自分が閉めたものをさらに誰かがすぐ開けたり閉めたり、ってない経験はいまのところありません。が、最適解がわかりにくいことってほんと難しい気が。

はてな今週のお題が「雨の日の過ごし方」なんすが、コロナ前と違っていまは雨の日は通勤時の電車の中で窓の外の雨の具合をよく観察するようになっています。

ポーアイにあるスパコンの富岳で「走行中の電車で換気しつつ雨が入りこまないような窓閉めの最適解は何センチか」というのを計算して欲しいところなんすけど、たぶんそんな計算のために開発されたわけではないはずで、性能の無駄遣いで富岳が意思を持つとしたらへそを曲げてしまいそうな気が。