「各自持ち場で奮闘願います」(追記あり)

法人にかかる税金の種類の中に法人税というのがあります。その法人税の納期限というのは基本は決算の2か月内です(株主総会後とすることもできてその場合は3か月内になる)。3月決算の会社はこれから決算作業をやるのでちょっと大変です。運悪くそこにこの緊急事態なんとかが入りこんでいます。非常時でなおかつなるべく家にいろ、っていう政策で、法人税等の申告納税の期限の延長とかあるのかなあ、と淡い期待を持ってたのですが、報道を知る限り残念ながらありませんでした(あとで出てくるかも)。しばらくマスクをして手洗い励行の上、時差出勤の日々が続きます。

(正確にはstay at homeだと思うんだけどそれはさておき)Stay Homeとか巷にはカタカナ語のカッコイイ言葉があふれてるのは知ってるのですがそのテの(裏に指示を伴う)カッコイイ言葉や、一丸となって乗り切ろうとか(裏に強制がある)団結を呼びかける大言壮語が飛び交うときほど、多数派と異なる事情を抱える少数派をあぶりだし、浮かび上がらせ、排除すべき異分子にしかねない、実は危険な状況なのではないかと思っています。日本が試されてるのはコロナウイルスはもちろんそうなのですが、事情があって人と同じことをしなくても許される多様性を維持できるかどうかなのではないか、と。おれがかくと誇大妄想的になっちまうのですけど。

ここ数年、水曜どうでしょうという番組を知ってMXでちょこちょこ観ていました。その番組のディレクターに嬉野さんという方がいらっしゃるのですが、大雨か地震か記憶が定かではないのだけどなんらかの折に「各自持ち場で奮闘願います」と書いてるのを見て個のあり方をそのまま肯定しる気がして、私は欲しい言葉はこれだったんだな、と妙に腑に落ちた記憶があります。個人でできることは限りがあるのですが、私は私で出勤できる同僚とともにいまある条件下でしばらく奮闘するつもりです。

[追記]

なんだか脈絡のない話を書き連ねちまってるのですが、この状況下でも出勤せざるを得ない部門なので社畜と嘲笑されそうな行動をとっています。

嬉野さんが発した言葉の意図はもしかしたら違うかもしれないものの「各自持ち場で奮闘願います」というのは、外を気にせず与えられた職務を全うせよ、と私は解してて、なのでいまある条件下で感染せぬよう留意しながら、職務をしばらく続ける予定です。