味覚の変化

パンに塗る柑橘系のジャムをリンゴのジャムに変えたことを数日前に書いたのですが味覚がここ数か月間変化してて、以前ならなんの問題もなくたいらげていたものでも喰えないわけじゃないけどふと気が付くと途中で箸がとまりがちになってきています。食べることが苦痛になることはこのまんまじゃまずいかなあ…と考え、食欲を喚起させようとして、残っていた柚子胡椒を生かそうと鯛の切り身に酒と柚子胡椒を溶いたものをぬって焼いてみたり、梅干を生かして鶏肉を梅煮にしたり、(citrusというマンガで主人公が弁当に明太を使っていたのにヒントを得て)明太をしそと豚バラで巻いて焼いてみたりだとか、試行錯誤してます。いまのところ、いつもと違う見た目やにおいや味覚というのが箸をすすませてて、舌というのは保守的だと思っていたのですが、案外そうではないのかもしれなかったり。

料理についてもうちょっと知識やレパートリー増やしておけばよかったな…という後悔があって、でもあとのまつりです。夏休みのはやいうちに夏休みの宿題を終わらせずに最後になってもっと早くやっておけばよかったと嘆く小学生の気持ちが、問題に直面して焦ってから、なんだかわかった気が。