福神漬

漬物ラバーかというとそれほどではありません。ただ例外がひとつだけあっておそらく東京ローカルの漬物のべったらです。大根を麦芽糖と麹で漬けこんだ甘いやつで、日持ちしないので厚く切って早めに食すのが伝統的な食べ方です。べったらと炊き立てごはんだけでも個人的には全然オッケーなのですが、べったらが売られる宝田恵比寿の祭礼にあわせて秋の楽しみにしておきたいのでその祭礼の日の年2日ぐらいしかしません。あとはたまにしば漬けを買うくらい。

でもって去年に瓶詰をいくつか貰っています。法律上の婚姻をしていないのでご飯の友なら喜ぶだろうという厚意であるとなんとなく想像できたので頂戴し少しづつ食べてるのですが、残ってるものの1つが滅多に食べない・滅多に買わない福神漬けです。

滅多に食べない・滅多に買わないのはドライカレーを作ってしまうことが多く(出来立てをレタスで包むのが好きで、冷たくなったものを炊き立てご飯の上に載せるのも好き)、よくあるカレーを作ったとしても福神漬けを省略していました。おそらく毎日食べたら飽きてしまうだろうな、と想像できるのでふんぎりがつかずフタをまだ空けてません。多量に使うとしたらチャーハンくらいしか思い浮かばず。とりあえずチャーハンは飽きたらそのうちやってみるつもりです。

喰わず嫌いではないのもののよくは知らない食材を前にすると、ちょっと慎重になることってないですかね、ないかもですが。