三越の岩合光昭写真展へ

室町の日本橋三越の本店の入り口にはいつもライオンが居るのですが

岩合さんの写真展に連動してここのところ猫です

他の用があって日本橋まで来て、来たからにはやってるのを知っていたので岩合さんの写真展を観覧してきたのですが、月並みな言葉で言えば表情が豊かなものが多く、つい見入っちまう作品が多かったです。
すこし前に小さなイタリア料理店で彼氏が会計を済ませてるのを待ってる間、その店のおそらく飼っている看板猫が足許に近寄ってきて、目線をむけるとその猫は足許に身体を寄せてきてスリスリしはじめました。おそらく甘えてるのかなあ、と推測するのですがほんとのところはわかりません。でもって残念ながら猫のようなスキンシップというのはあんまり得意ではなかったりします。そういう個人的事情があるので、(かわいい猫よりも)どちらかというとなにげない一コマを切り取った、媚びそうにないどこかおっさんくさいというか人間くさい表情をした猫に惹かれました。
猫に人間を見出すことはもしかしたら噴飯ものかもしれぬものの、言語が通じないゆえに猫って表情が雄弁になることってないっすかね。ないかもですが。