録画していたブラタモリの東山編を視聴しました。
番組内で叡山および大文字山の成り立ちに触れていて、云われれみれば「なぜ叡山と大文字山の間がなぜ凹状になっているのか」というのは考えたことがありませんでした。地下にマグマが上昇してきたときに隆起して、噴火はしなかったもののマグマは冷えて固まり花崗岩になり、マグマの高熱でまわりの地層は熱変成作用を受け泥岩や砂岩がホルンフェルスという硬い岩石に変わってしまい、長い年月の間に叡山と大文字山のあいだの露出した花崗岩部分が浸食されて、露出したけどマグマ周りにあった硬いホルンフェルスでできた叡山と大文字山は(花崗岩と違って)浸食されにくいために高く残り結果その間が凹状になった、っていう説明でした。 へぇーへぇー、とへぇーボタンを連打したくなったのですが、延暦寺から京都へ降りる坂のひとつに「雲母坂(きららざか)」という行者道を知ってからなぜそんな名前がついているのか不思議でしょうがなかったものの東山に花崗岩の雲母があるから「きららざか」なのかと、数年越しの謎が解けました。番組内でも触れられてましたが銀閣寺を筆頭に枯山水の庭に花崗岩が砕けた白砂が使われてる理由も腑に落ちます。
番組後半、琵琶湖疎水と南禅寺門前の別荘庭園群を紹介していたのですが、もともとは南禅寺から広大な寺域をとりあげたあとに琵琶湖疎水を引き工場群を作る計画があって(蹴上の水力発電所もその一環のはず)、その計画が計画倒れに終わって(寺に返せばいいのにそうせずに悪く言えば持て余して)
別荘群になった経緯があります。

工場用水として使用する前提で計画された疎水なので庭に水をふんだんに流すことが出来たんすけど、できればそれについて触れてほしかった気が。
でも知らない場所ではないせいか、45分間飽きることなく視聴しました。