まぶたのオレンジ問題

いま40代前半あたりだとちょうど光GENJIの活躍が10代になるはずで、僕のポテトは○○○○ポテトという衝撃的なCMをうっすら覚えてる世代になると思われます。
その光GENJIのヒットした曲の中に「太陽がいっぱい」というのがありました。歌詞に「まぶたのオレンジはずませてごらん」っていうのがあるのですけど25年以上たったいまでもそれがどういう光景か・どういう意味かがいまいちよくわからなかったりします。直前の歌詞が「水着をほどいたら砂がこぼれてく」で、自らの水着のひもを解いてまぶたのオレンジをはずませるというのはより意味不明になるのでその場に誰かがいてその誰かが水着をほどくシチュエーションという解釈が妥当で想像を膨らませるのですが、曲解すれば水着を解いてみえてしまった尻もしくは乳房が印象に脳内に残ってその画像をまぶたのオレンジと言い換えてるのだろうかと思わないでもないけどそれだと「はずませてごらん」がやはり意味不明になってしまいます。さらにそのあと「くるぶしに光ってる砂がまぶしいから」のあと「まぶたのオレンジはずませてごらん」になるので、乳房や尻ではないことがなんとなくわかります。仮に言葉どうりにまぶたの上にオレンジを乗せて弾ませるということはかなり困難を極めるはずで、いまでもあれこれ考えるのですけど「まぶたのオレンジ」に関する直接的な解は導き出せないので謎のままです。ただ「幾千ぶんもの奇跡を越えて巡り合った夢、きみにしかわかりあえない」ってあるのでああおれは幾千ぶんもの奇跡を越えてないからここらへんもしかしてわかりあえなくていいのかもしれないなーってので引っかかりはするけど放置しています。
でもってこの「太陽がいっぱい」は(言葉の意味する深淵な世界にはたどり着けずにいますが)とても好きな曲で今でもそらでうたえます。歌詞どころか一時期振り付けもカンペキに覚えていて、はてな今週のお題が「カラオケの十八番」なんすが、同世代とか年代が近い異性がいると場が盛り上がる・ウケることもあって、「太陽がいっぱい」は必殺技的十八番でした。謎の多いこの曲を覚えさせてくれた光GENJIのおかげです。
ただ「カラオケが好き?」といわれるとあまり好きではなくて深入りしません。ウケるためならいまでもきよしのズンドコ節くらいは歌いますが内心では早く終わんないかな、ってのはあったり。幸いにもカラオケが好きではない不器用なサラリーマンでもいまの世の中、なんとか生きてゆけてます。
追記↓
gustav5.hatenablog.com