今週の東洋経済が情報についての特集であったのですが、興味深かったのが健康に関することをネットで検索するといまは閉鎖されてるものの東証一部上場企業に関係するのサイトが上位に表示され、その内容がけっこう適当で・でたらめで、正確さがない。でもGoogleを分析していて検索すると上位に引っかかるようにしてある、という記事でした。正確さがない記事をたくさん書いて信用されなくなったらどうするつもりであったのだろう、という素朴な疑問があったのですが、それは横に置いておくとして。
個人的にインターネットは変な入り方をしていて最初は仏教系のサイトをみていました。ネットというのは百科事典みたいなものだな、などと考えていました。途中でそれが幻想と気がつくのですが。ここで十二指腸潰瘍というのになっちまったのですが、食べ物などについては病院で説明を受けたもののあんまりよくわかっていませんでした。帰宅して検索して、でもほしい情報ではなくて信用できなさそうな役に立たないものばかりであったので検索語に病院とか医院ってのをプラスして病院のHPなどの記事を読んで改めて概要をやっと理解したのですが、信用できそうな必要な情報を得るためには単純に検索すればいいという世の中は終わったなというのが実感としてあります。
検索しながらネットってなかった時より格段に便利だけど、いつのまにか不便になっちまったよなあ、という文字だけ追えば意味不明な感想が思い浮かんだのですけども。