連絡に関するミスってのはわりとどこにでも起こりやすい、誰もがやってしまいがちなことです。やっちまうのはしょうがないのですが、それをどれだけ減らすのか、というのは勤務先の場合はけっこう考えています。いちばん良いのはメールや書面のやり取りですが、そうも言ってられないときは電話になります。メモをもちろん取りますが、聞き取り間違い・言い間違いがないことを確認するために、重要なことについては相手の云った伝達内容について要点を復唱をするのです。めんどくさいことですが、けっこう効果があることです。社会人になって即、そこらへん習慣として叩きこまれました。
ところがこの習慣はどこにでもあることではありません。
若い社外の人を相手にしているときに、復唱をしないのでこの人ダイジョウブかななどと不安に思ったのですが、案の定、本人がメモをとらなかったのかすっかりまるっと忘れられてて、勘弁してよーってなことがあったり。婉曲的にどうなってるのか所属先に電話で訊ねると平身低頭で別の人から連絡があったのですが、最初から万能な人なんていないのは百も承知だし、人を育てる大変さってのはわかるんだけど、けっこうぐったりしちまいました。