小学校高学年の頃からコンタクトレンズをしています。視力はけっしていいほうではないのですがあなたの眼球にあうサイズのレンズがない、とずいぶん前から云われてて必ずしもフィットしてないレンズを装用しています。そうするとレンズがふとした拍子にどこかへ行ってしまうことがあります。右と左の視力がちがって、悪いほうの右の目のほうがどこかいってしまってもあんまり問題はありません。日常は左目で視てることがほとんどだからです。決して裸眼が良いとはいえないので左のほうのはどこか行ってしまうと若干困ります。なんだかなあ、とおもうのですが、フィットしてなくても一枚2万近くします。ですから突然コンタクトがどっか行っちまうと・見えなくなると、あんまり穏やかではいられません。なにがきっかけでどっか行っちまうのかわからないので、事前の予防も出来ないのでよりしんどいです。
人前に出て説明をしていて、途中までは順調だったのですが、途中からクリアな視界がなくなっちまい、ああまたやっちまったかあ、と内心動揺したのですが、しゃべる内容は完ぺきに脳内に入ってるのでメモに目を落とすこともなく今日はそのままなにごともなかったようにポーカーフェイスで最後までやり切りました。終わったあとに「すいませんちょっと」ってその場を抜けて隅で鏡で確認したら、まぶたの眼球の中に移動してただけでした。よかった。
2万を失わなくてほっとしたんすけどこういう経験をすると、頼むからおれの眼球にあうレンズ、どこか作ってくれないかな、などと思っちまうのです。