大手町駅のそばに丸善がテナントとして入ってるビルがあるのですが、そのビルに小さな冊子(MARUNOUCHI)がおいてあって、そこに為末選手のインタビューが載っていました。いつもはそんなものはとらないのですが、ここのところというかここ数年しんどいときのモチベーションの維持というのが自分の中のけっこう大きなテーマで、スケートの高橋大輔選手をはじめアスリートの人の話というのがなんとなく気になってて、通り過ぎたあと二歩三歩戻ってから貰って、地下鉄の中で読んでいました。
けっこう興味深かったのは「結果は運、挑戦は意思」という言葉で、努力は必ずしも報われるわけではなく、結果は自分ではどうしようもない要素に左右されやすく、結果にとらわれずに挑戦を続けること(その意思は他人に左右されにくい)ってのが大事、ってことのようです。(がんばれば報われるかもしれないというのがどこかにあるのでそれを切り離す)結果は運とする考えの受容と、挑戦を続ける意思を維持すべき、のはいうほど簡単ではないのですが、でも前を向けってのはわからんでもないなあ、とちょっと腑に落ちたり。