浴衣を買ったは良いのですが、和装に縁がないと変なところで疑問が生じます。浴衣の下は何か?です。
まず最初に考えたのは「なにもつけない」。以前は剣道をやっていたことがあるのですが、剣道の場合は袴の下ははかないことがあります。私は割礼が済んでてそれを隠したいと考えてましたから急いで着替えてたんすけどってそんな過去の追憶はともかく。もう閉じられてしまったけど以前読んでいた人のブログに浴衣の話があって、その人はなぜか浴衣の下になにもはかずにデートで散策していたのだけど蚊に刺されてシャレになんなかった、と書いておいでだったので、おそらくそうしないほうが良いのかなあ、となんとなく推測はつきます。つか、世の中の浴衣男子が全員なにもつけてなかったら、それはそれでちょっと変な気もします。
ついで考えたのは「ふんどし」です。おそらく江戸期はふんどしが主流だったはずです。山笠は水法被に締め込みです。10代の頃に泳ぐことがあったので締め方はわかってます。よし探そう、と考えて八重洲の大丸へ寄ろうとしたのですが、エスカレータの途中で正気になります。ちょっとまてよ、世の中の全員がふんどしわけでもなさそうだよなー・もしみんなふんどしだったら、ふんどしはもっと復権してるよな、と。
でもって日を改めて念のため訊いてみました。浴衣の下はふつう、なに?って。したら
「ステテコ」
と。いわれれば納得なんすが、貰った黒いステテコとVネックのシャツを前になんだかちょっとつまらないな、と思ったり。なにがどうつまらないのかは兎も角として。