「てんぱる」のこと

麻雀をまったくやらないので麻雀用語はあまり理解できません。聴牌とかいてテンパイと読ませるのですが、あとひとつで最終状態になる・上がれる状態の事を指す・もうちょっとでなんとかなりそうなことをさす、ということを最近知りました。そうするとあせってる状態の事を指す「てんぱる・てんぱって」というのは、どこからきたのかなあ、と。ただこの「てんぱる・てんぱって」もなんとなくしかわかりません。私が観察した段階では焦ってることを「てんぱる・てんぱってる」状態のことをさしてるように思えたのでそう思ってるだけです。だからちゃんと聞き取りたいときは会話を途中で止めて、「ごめんなさい、意味がよくわからないのだけど」と訊いたりすることがあります。なぜごめんといわなくちゃなのかがなぞなのですが。
言葉ってのがおっかないのは言うほう・書くほうと、聞くほう・読むほうが同じ知識を得てないと成り立たないことがあるので(できてるかどうかは別として私はそれが非常に怖く臆病であったりします)、大前提として個人的に言うほう・書くほうのときは正直よくわかってない言葉はあまり使わないのですが、聞くほう・読むほうのときはどうにもならないので、若干混乱します。日本語の乱れとかあまり書ける資格はないのですけど、ミクシやSNSの影響からか、誰もに通じる言葉をつづることではなく、相手の知識の差異を意識せず世の中わかる人だけわかればいいの、という内向的な方向へ進んでるのではないかという疑念がどうしても抜けなかったり。それがどこが悪いの、といわれると答えがないのですが、でもほんとにそんなんでいいの?というのがあります。
最近、何にほのかにイラついてるのかわからないことがあったのですが、おそらく言葉に関することで、世の中の流れに若干ついていけてくなりつつなってるのかも。