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見えていようと見えていまいと目の前にやらなければならないことがあったとき、やはりやらないとまったく片付きません。なにかものを動かそうとするときに協力を必要とする場合、事前に文書で書いても私は（この通り）必ずしも文章がうまくないので、伝わるとは限りません。場合によっては口頭での会話になったりします。ものによっては周囲を対話しながらなだめすかしたり頭下げたり根回ししたりこちらが修正を加えたり、ってなことをやらなくちゃなこともあるので、やらなくちゃならないことの量というのは見た目より増えちまいことが多かったりします。もしかしてやらなくてもいいこともあるかもしれないのですが、やらない後悔よりやった後悔のほうが数段いいや、ってんでたとえ効率が悪くてもやってしまうことが多かったりします。これらの対話とか根回しとかはめんどくさいし得意ではないのですが、大根の面取りみたいなもので順調に巧い具合に前に進めるためにはやむを得なかったりします。会話は効率悪い、って文章をちら見して、ああなんだかそういう人からすれば、馬鹿にみえちまうんだろうなあ、なんてことを考えたのですが、ほかに失敗を回避するやりようはなかったりします。
やんなくちゃならないことをたまにメモるのですが、けっこう多くなるとうんざりします。うんざりするんだけど、でもどうせならうまく、ってのがあって、ここんところうんざりしつつもなんとか日々過ごしています。