葉山の日影茶屋というところを知ったのは学生時代だったかそこらへんで、自分で開発したわけではなく教えてもらった店でした。上品とか美味しいというのがなにか、ってのはまた難しいので巧くは言えないのだけど上品な甘さで美味しいなあとそのとき感じて名前を覚えたのです。東京に戻ってしばらくしてから荻窪という営団とJRの接続駅の駅ビルに分店を出してるのを知り手土産として何度か持って行くようになりました。甘党ではないけどケーキが嫌いではないので一緒に喰うためです。別に手土産はいらない、といわれても、いっしょに喰うこととケーキに楽しみがあります。葉山は逗子の南で、横須賀からは山を越え遠回りになりますがそれだけの価値があるよなあ、と思っています。
ものを喰う、というのは観察してると時と場合によっては顔がゆるむことがあったりします。ケーキを喰うというのも楽しみですが、食べてるところをちらっと見るものちょっと好きだったりします。なにをいってるのか伝わらないかもしれないんすがここらへん。