五輪決定

石原都政の時代に近所の小学校の校庭が都の予算で芝生になったことがあります。どこでどうつながるかわからないものの五輪招致に絡めて都内の小学校ではあちこちで校庭の芝生化が進みました。おそらくスポーツ振興してますよー及び東京は緑化に取り組み環境にやさしいよーアピールなのかなあ、と踏んでたのですが、2016年の招致は失敗してます。招致は失敗しても近所の小学校の校庭の芝生はいまでも現役で毀誉褒貶多い石原都政のプラスのほうの置き土産です。その後もなぜか都は諦めませんで、猪瀬さんになっても招致は続けられて今日に至ります。
つか、正直なところ本気で来るとは思っていませんでした。
今朝テレビをつけて画面の前でマジ?とつぶやいたくらいで。
というのは五輪が秋ではなく7月から8月開催で、その時期の東京はここ数年湿気があってなおかつ暑いからです。7年後がどうなってるかはわかりませんが今年は37度とかあって「外での運動は控えるように」と天気で注意を喚起してて、都心部でマラソンなんて狂気の沙汰にしか思えなかったから、普通に考えてこないだろ、と。視察がほんとにマラソンをやる8月だったら東京は落選しててもおかしくないです。つかいまからでも遅くないのでマラソンだけは東京以外の涼しい場所でやった方が出場者の健康のためになるんじゃないかなあ、と真面目に思っています。東京という縛りがあるなら、伊豆大島でもいいんすが。
7年後と書くと長いように感じますがけっこう短く、できることも限られてきます。ほんとダイジョウブなのって不安もあるものの、7年先に諸事解決してればいいんすが、なんかこうどこかいい予測できなかったり。つか、7年後、俺生きてるのかなあ、という予測のつかなさもあるんすが。