デジカメを買ったのは自分が若干関係した仕事に関して私的に記録をとっておこうと考えたためで04年あたりのことです。

頑丈なのがいいと条件を出したのちにすすめられたのがコンパクトデジカメのキャノンのIXY DIGITAL 30です。キャノンでコンパクトフラッシュではなくSDメモリーカードに対応したはじめてのタイプのもの、ってかけばその古さが判ってもらえるかもしれません。03年発売ですから10年前の機種なんすが、頑丈といえば頑丈で、一回だけCCDが不良で故障してリコール対象だったので部品無料交換をした以外はまったく問題がありません。ただ液晶モニタが1,5インチなのでかなりちっちゃいなあ、と思えます。くわえてケースがぼろぼろなのでそろそろ買い換えたらどうか、という指摘も貰っちまいました。ちょっと迷いがあったので待ち合わせの間に上野のヨドバシで偵察してきたのですが、比べるとやはり時代遅れ感はぬぐえません。

ここんところはてなで「高性能デジカメが当たる」ってことをやってるのですが、そもそも高性能なものである必要性があるのか、持っても機能を使いこなせるかどうか、というところに行きつきます。無駄に背伸びする必要性はないしなあ、やはりいらないなあという結論になり、結局時代遅れ感があっても・古くてもまだまだ使えるしなあということで今回も買い換えには踏み切れませんでした。