アニメに限らず知識の欠損の意識がけっこうあるせいか、「他の人が知ってて自分が知らない」ということがけっこう怖い・知らないことがあるというのは微妙に恥の意識というか劣等感があります。もちろん知らないことはたくさんあって時間も脳の領域も有限であることを考えると、それをいちいち気にしてたらどうしようもないのであんまり考えません。
でもたまに気になります。
なんのことはない、知識をたくさん知ってる人は知ってる人なりのことばで懇切丁寧に、(これくらいのことばをつかってダイジョウブだろうと考えて)こちらの知らない言葉をばんばんつかって説明をはじめるので、余計混乱し、ああ俺は丁寧に説明してもらっても簡単には理解できない案件なのだな、ということがたまにあって、低脳さを再認識するからです。たいてい質問をしてくうちになんとかなるのですけども。
で、「知らないこと」をそのまま存置して生きてるのでもしかしたら自分が知ってることでも知らない人がいてあたりまえかもしれない、という意識があるから説明が微妙に長くなり、話が細かいけど長い、という不評をかうことがたまにあったりします。説明しなければならない立場になったとき、そこらへんの具合が難しく、模索することがあるんすが、なかなか難しいっす。