スカイツリーです。

近くによると、仰ぎ見るような姿勢になります。でかいっす。開業して半年たちますが、縁遠かったり。いまは当日券売りもしていて、整理券を貰って待てばなんとかなるのですが、そこまでして登りたいか?というとちょっと。そのあとの都合もあるので、今日も登りませんでした。

根元のあたりにあった、カーブミラーにうつるスカイツリー。これだと仰ぎみなくて済みます。面白かったのでつい撮っちまったんすけど。

下層部にはソラマチというショッピングセンタがあります。土産物店のほかユニクロ東武百貨店三省堂やなぜかロフトも入ってます。手土産になるようなものをさがそう、と考えてちょっとだけ覗こうとして、人出がすごかったのでそのまま回れ右してでてきちまいました。


それほど離れていないところに業平橋というのがあります。

東京スカイツリー駅は以前は業平橋という駅で、その由来がこの橋です。いまは大横川(という名前の運河)は埋め立てられてて橋の役割は終わっています。スカイツリーの根っこがみえますが、業平橋は貨物駅でもあって、一時期は運ばれてた貨物は運河の船便に載せ替えてたターミナルでもありました。業平というのは「名にし負はばいざこと問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと」の在原業平で、業平を祀った社があったのでここらへん業平という地名になってます。

浅草へ向かう途中の吾妻橋アサヒスーパードライホールのオブジェです。できたのはバブルの頃かなあ。フランスのデザイナの作った金の炎なのですが、そもそも金の炎ってなんやねん、ってのと、北となりにビルがあるのだからそれが楯になるはずなので炎の先は南へ向かわないのではないかとか、小さな声で云いたい放題言ってるのですが、小さい声過ぎてアサヒビールには届いてない模様です。ただそれでも色あせてないのはさすが。メンテナンスはかなりしっかりしてるのかも。

下からみるといよいよなんだかわかりません。炎ときいて、納得できるかというと、どうだろ。巧くチューブから出せなかった練り辛子のような。ただ「これはなんだろう?」と思わせてるところで作品としては成功なのかもしれませんって、現代アートが判るかっていったらよくわかんないほうなので、へたなこと言えないのですが。
以上、ほぼめまいがおさまったのと、ちょっと時間があったので、本所吾妻橋周辺を上ばかり向いて歩いてました。