吉田神社参道

用があって京都へ行ってて新幹線の時間までちょっとあったので吉田山に寄り道

京大の男子学生が数人、この坂を一気に駆け上がって降りるというトレーニングをしてました。足腰にはまだ自信があるので、やってみよっかな、と思ったんすが、替えの下着もないので断念。

でもって坂の上に吉田神社ってのがあります。日本の神道史において重要な役割を果たした社なのですが、想像してたより小さなところでした。
鴨川ホルモーという小説でも重要な場所になります。ここで男子学生がレナウン娘を全裸で踊って奉納するのですが(なぜそういうことをするかは本をお読みください)、さすがに昼間からひとりでそんな奉納できないので断念。でもって、あーここなのかー、という不思議な感傷を抱きました。

その坂の上でちょっと動けなくなるくらいの、紅葉に遭遇。

ぼんやり上を見て呆けてました。

池があるんすが、ある角度だけ鏡のように見えて、不思議だったっす。
吉田山ってガイドブックに載るようなところかどうかはわかんないんすけど、たなぼた的にいいものみたな、というお得感がありました。

吉田山の近くにあるのが京都大学。大学といってもオシャレなところとそうでないところがありますが、私の母校もタテカンがあったので、こういうのを見るとああ大学だなー、と思っちまうんすが。

祇園四条南座前。顔見世興行中で、まねきの看板です。これを見るとああ師走なんだな、なんてことを思っちまうんすが。