ビー玉をつつく

エアコンの設定温度が変わってても資料を読み込む態度を変えることはできません。でもって考えてメモをしてるうちにそれが暑さで謎発酵をして、頭で考えてるときとは別の論点がふとあらわれることがあります。考えてるときはボールペンでビー玉をつっつくような、ひたすら頼りない・なかなかうまくその場にとどまらないようなものなんすけど、変なふうに転がってくぶん、発展があったりもします。それをまた他人に判るように書く・具体的にどうやって落とし込むか、ってのがこれまた一苦労なんすけど(というのは自分の頭で考えた自分勝手な言葉で考えたものであるから他人に通用するかどうか・どう思うかはわからない)、それは兎も角、考えることと書くことではたぶんぜんぜん違うのではないかなんて考えてるのですがこれもボールペンでビー玉をつつくようなうまくとどまらないようなものなので、自信はありません。


仕事以外でこういうふうになにかを書くのはビー玉をボールペンでつついて出たことの何割かを捨ててく作業で、たまに捨てる部分を間違ってるような気もします。結局あたりさわりがないってことを書いちまってる気がするのですが、捨てるところをまた間違うとおっそろしく他人とかけ離れたところにいるのかも、っていう意識を持っちまいます。
でもって、まあかけはなれたところにいてもいいや、と思いつつ、正解なんてあるのかな、ってなことを考えはじめてるのでさらに迷走がはじまるんすが、わけわかんないことを書いてるな、と思ったときはビー玉をボールペンで転がしすぎて、つかれてるな、と思っていただけると幸いです。