スイッチ

究極的には自分が悪いのですが、疲れてるときは思考力が落ちてます。風呂に入る前に風呂を沸かすスイッチとかそこらへんはしっかりしてるのですが、風呂に入る前に電気毛布のスイッチを入れる、ってことをここのところよく失念してます。そうするとプチ悲劇です。昨晩がそうだったのですが身体がほかほかしてるのにつめたい布団の中に実を滑り込ませ、途中で気がついてしまった!と思ってもあとの祭りです。のそのそと手を伸ばして電気毛布のスイッチをいれて、しばらくの間こたつの猫のようになんとなく丸くなって眠ることになります。


寒くなると疲労の解消がなんとなく遅くなる気がしてて(これは加齢のせいかもしれない)、関連あるかどうかわからないけど朝、異常なまでにテンション低め・世の中に朝が来たことを恨みながら動いてるときがあります。まあそういう時もたいてい思考力が落ちてて、今朝もそうだったのですが家を出て数百メートル行った時点で、あれ、俺は昨晩入れた電気毛布のスイッチを今朝切ったろうか、ってなことを自転車こぎながら脳裏をよぎりました。でもまあ切らなくても火事にはなるめえ、なんて思ってそのまま行ったのですが、脳裏からは完全に消えなくて昼にちょっと銀行まで外出した折に消防車のサイレンがなるとちょっとだけびびりました。さっき確認したらちゃんと書いておくと、切って出勤したようです。


スイッチひとつで神経質になる必要はないんすけど、スイッチひとつ程度のことが、微妙に気になることがあります。その切り替えのスイッチが自分の脳内のどこにあるのか、わかんないんですけども。