新聞を読んでると12兆の積立金について「残しておくと、埋蔵金として一般会計に充てる誘惑に駆られる」という発言も有ったようで、未練たらしいけどなんだか素直な感想だなあ、という気もしました。
誘惑ってのはなにかっていったら、ある選択肢が魅力的なんだけどそれをやっちまうとあとがしんどいわけっす。だから冷静に考えればその選択はすべきではない、でも選択したくなる選択肢なんだろな、と思います。実際、一般会計に繰り入れたら、国債の償還がより苦しくなるんすけども。
学生時代、金がないときによく本屋でこの本買いたい、でも買ったらあとで苦しくなる、っていうのを経験してるので、なんとなくわかるのです。
