新宿西口の新宿センタービルっす。地下にちいさいけど、こういうスペースがあります。で、今日の東京は蒸してたせいか、水辺に鳩が避暑にきてました。

鳩につられたわけではけど、少しの間、なんとなく水面を眺めてました。


梅田に地下街があってそこに噴水があり、なぜか硬貨がけっこう入ってたんすよ。以前から大阪にはそういう習慣があるのは知っていたのですけど理由はわかりません。ローマの休日よろしくもう一度来れるように、って言う説は大阪にいたときにも一応ききましたけども大阪に住む人がまた梅田にこれるように、というのも判るようで判らない話です。でも、なんべんかその噴水のあたりを歩いてるうちに小銭を入れたがる感覚というのがなんとなく理解できたような気がしました。そこに水あるだけでなんとなく目がゆくんすよね。しばらく水の流れるさまを見ちまったりする。なんとなくそこのほうに輝いてるのを見ると手許の小銭を入れ手もいいかな、という気になっちまったから不思議です。噴水って一秒たりとて同じ格好をしてるわけではなく、でもって生きてるわけではないけど生きもののような、あってもなくてもいいものなのですがでもあったほうがいいようなものなんすけども水辺ってのは個人的に妙に惹かれる場所です。
なにか人を惑わす魔物でも水の中に住んでるのかもしれませんけど。